朝日岳方面遭難対策協議会

次の記事

白馬方面山スキー

2007-05-04

写真

杓子尾根下部よりジャンクションピークを望む

2007年5月4日から5日にかけて、猿倉台地をベースに M口隊員他3名と猿倉台地をベースに山スキーに行って来ました。その際に感じた今年の残雪状況について書いてみましょう。

二股より猿倉までの林道は連休に合わせて開通したようで、猿倉まで車で問題なく入れました。驚いたのは猿倉に至る林道の脇には残雪が全くといっていいほど見られなかったことです。その割に猿倉から白馬尻に至る林道はスキーで滑走することが十分なほど残雪がありました。実際に山へ入っても寡雪といわれる今年ですが、例年と比べて極端に雪が少ないということもないようです。

このことから、今年は標高の低いところは雪はないもののある程度の高さ以上のところは例年と比べてもさほど残雪の量は少ないこともないという事です。

朝日岳方面では、例年夏山シーズンに入ったばかりの頃はかなりの残雪があるのですが、今年はどうなるんでしょうねぇ。梅雨時の雨の量などにも左右されると思いますが、今後の推移を見守りたいところです。